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305月
温冷交代浴の方法

「温冷交代浴」の方法

一、入浴前には温水で全身を洗います。 

二、10分間温泉につかった後、1分間水風呂につかるのを2、3回繰り返し、これを1サイクルします。(温泉と水風呂の時間は10:1とし、個人の体質により調整します。軽く汗が出てから温泉を出るのを原則とします。温泉を出た後はしばらく休憩します。全身の汗がひいてから、冷たいタオルで体の汗をよく拭き、その後、水風呂に入ります。水風呂から出た後は同じ動作を繰り返し、再び温泉に入ります。) 

三、最初に温泉につかり、最後も温泉につかります。(こうすることで皮膚を刺激し、血液の循環を良くします。またより温泉の心地よさが味わえます。最後に水風呂につかった場合、関節痛が起きる可能性があります。) 

四、水風呂が設置されていない場合は、シャワーを浴びます。 (温泉につかった後、シャワーを水にし、まず右足の裏から臀部にシャワーを浴びます。同じ動作を右足、左足、右手、左手に、その後頸部、頭部、腹部にしていきます。少々面倒ですが、効果は水風呂にも劣りません。また直接、水風呂に入るより安全です。) 

五、日本の研究資料では、一般的には1日に2、3回温泉に入るよう勧めています。特に朝風呂に入ると1日の気持ちを奮い立たせる効果があります。これは、温泉に入り汗を流すと手足の力が抜け、眠たくなるだけの感覚とは違いますよ! 

 

「温冷交代浴」の注意事項

一、最適な方:普段あまり運動をせず、汗をあまりかかないサラリーマン。ただし虚弱体質の方、心臓病の病歴がある方には適しません。 

二、温泉の水温:冷泉は18℃-22℃、温泉は38℃-42℃。温泉に入る時間は10:1とします。個人の体調に合わせて調整してください。 

三、水分補給:温泉に入った後は20℃-25℃の水、レモン水または薄い塩水で体内の水分を補給します。

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